スクリーンの輝度が調節できない不具合の解決
何か月か前からノートPCのディスプレイ輝度が何かの拍子に調整できなくなってしまった。
(ちなみに環境はLet's note CF-AX2、Windows 8.1 Pro)
輝度調整ができないというのは、電源オプションの画面では映るはずの「画面の明るさ」調整バーが映らなかったり、Fn+F1,F2等のキーボードショートカットやチャームの「ディスプレイ」アイコンから操作しようとしても全く輝度が変更されないという状態。
この問題についていろいろ調べると下記のサイトを発見。
確かに自分もLogMeIn Hamachiを入れてから輝度調整できなくなってきたような気がしたので、もうHamachiが不要ということもあり次の手順を実行した。
- Hamachiのアンインストール
- デバイスマネージャー内「モニター」下にある「DPMSドライバー」をアンインストール
- 再起動
しかし、私の環境ではこれだけでは治らなかった。追加で次の手順を実行したら、調整できるようになった。
- 同じくデバイスマネージャー「モニター」の「汎用PnPモニター」を右クリックして「プロパティ」を選択
- 「ドライバー」タブ内の「ドライバー更新」をクリック
追加手順をやらない状態だと「PnP-Monitor (Standard)」ってのがアクティブな感じになっていたが、追加手順の後は「汎用PnPモニター」がアクティブになり、輝度調整ができるようになった。「PnP-Monitor (Standard)」が悪かったのかな?
(2014-06-18追記)
原因がわかりました。TeamViewerの「ブラックスクリーンを表示」という機能を使おうとしてインストールしたディスプレイドライバが上記の「PnP-Monitor (Standard)」であり、悪さをしていました。
解決方法はデバイスマネージャで「PnP-Monitor (Standard)」をドライバも含めて削除することです。削除するときに「画面が見えなくなって次の作業が何もできないんじゃ」と一瞬不安になりましたが、いざ消してみると「汎用PnPモニター」が自動的に有効になり、輝度調整もできるようになりました。解決。